『横光利一研究』第19号 目次

  • 特集趣旨「〈翻訳〉の季節─横光利一と同時代文学」 横光利一文学会運営委員会編集担当
  • 影響と翻訳の間 ―横光利一と堀辰雄の文学言語の転回― 戸塚学
  • 伊藤整と横光利一の断層 ―一九三〇年前後の〈文学者ネットワーク〉という視点から― 尾形大
  • 中国における「新感覚派」の展開と変容 福長悠
  • 日本占領下の「淪陥区」における横光利一の翻訳について 劉妍
  • 中国語に訳された横光利一文学 謝惠貞
  • モダニズム/コロニアリズム ―横光利一と「近代による超克」― 崔真碩
  • 横光利一におけるシェイクスピア翻訳劇の影響 ―「日輪」を中心に― 日置俊次
  • 横光利一『上海』の英訳における異国性の醸成 ―英語での会話と言葉の連続性に注目して― 大村梓
  • 横光利一『旅愁』における音楽の訳され方 ―「巴里の屋根の下」と「マロニエ」を足がかりに 杉淵洋一
  • 《研究ノート》文芸懇話会賞と翻訳 山本亮介
  • 《研究ノート》横光利一と小林秀雄の観たセザンヌ ―パリ体験の〈翻訳〉― 鈴木美穂
  • 「静かなる羅列」論 ―「唯物史観」の相対化としての「地形輪廻説」― 英荘園
  • 《資料紹介》『定本横光利一全集』未収録資料紹介 ―講演「無題」、座談会「春宵閑談」― 古矢篤史
  • 《資料紹介》『定本横光利一全集』未収録資料紹介 ―島東吉「横光利一氏と語る」― 田部知季
  • 《資料紹介》『定本横光利一全集』未収録資料紹介 ―「作家们的座谈会」・「寄中国文学者」― 王洋・中井祐希
  • 《クローズアップ横光》文豪とアルケミスト朗読CD「横光利一」を聴く 芳賀祥子

A5判、244頁

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