『横光利一研究』第14号 目次

  • 「見聞記」が「寂しい旅行記」に至るまで ─横光利一と一九三六年前後の国際情勢ジャーナリズムをめぐって─ 古矢篤史
  • 横光利一のヨーロッパ認識と〈スペイン動乱〉の影響 河田和子
  • 〈非理性〉を作為する言語機構 ─一九三〇年前後の横光利一短編小説群について─ 小林洋介
  • 文字による軍艦の建造 ─新感覚派時代の今東光─ 土田俊和
  • 《研究展望》プロレタリア文学研究の現況と展望 ─モダニズム研究を視座に入れて─ 島村輝
  • 《研究展望》三回の合同研究集会を振り返って 福田淳子
  • 【書評】中村三春著『フィクションの機構2』 高橋幸平
  • 【書評】金泰暻著『横光利一と「近代の超克」 『旅愁』における建築、科学、植民地』 高木彬
  • 【書評】山﨑國紀著『知られざる文豪 直木三十五 ─病魔・借金・女性に苦しんだ「畸人」─』 田口律男
  • 《新視角シリーズ》「梯子」 高木彬
  • 《新視角シリーズ》「鼻を賭けた夫婦」 渋谷香織
  • 《新視角シリーズ》「滑稽な復讐」 位田将司
  • 《新視角シリーズ》「秋立ちて」 浦田剛

A5判、92頁

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